消費者金融のカードローンで、銀行とノンバンクの違いは何ですか

カードローンには、クレジットカードの付加機能としてのカード会社が貸し出し手となるカード・キャッシングと、独立系と銀行系に分かれる消費者金融がローン専用カードを発行して貸し出しているキャッシング・ローンがあります。

一般的にキャッシングといわれています。

このキャッシングは、銀行とそれ以外の金融機関、すなわち貸金業法所管のノンバンクが運営しています。

ノンバンクには、商工ローンやリース業、オートローンなどの割賦販売も手掛ける信販会社、多くの信販会社も含まれるクレジットカード会社、消費者金融業者などがあります。

しかし、銀行は別格で、ノンバンクと違い消費者から預金を直接預かり運用することを認めている銀行法の所管となっています。

ちなみに、質屋も一種の金融業ですが、特別の法規により規定されています。

すなわち、銀行以外は、消費者から比翼預金を集め、金融業を営むことが出来ませんから、ノンバンクは当然仕入や運転資金は、銀行からの借入に頼らざる終えないことになります。

つまり、銀行より当然コストの高い資金に頼って金融事業を営んでいるわけです。

こうした事情は、また、当然、銀行とノンバンクの違いにつながってきます。

ノンバンクであるクレジット会社や消費者金融業者は、貸金業法のもとで定められた上限金利16-20%の範囲内で、利用者への貸出限度が年収の三分の一の範囲内で融資を行い収益を確保しなければなりません。

これは、大手銀行系の傘下のプロミスやアコムでも事情は同じです。

ところが、オリックス銀行や楽天銀行など銀行の直接発行しているクレジットカードやローンカードでの小口融資は、貸金業法の埒外で、利息制限法や出資法の定める金利の範囲内であれば、預金者から直接集めた低利資金を有利に運用できるのです。

銀行とノンバンクの違いは、基本的には調達資金のコスト、つまり仕入コストの違いですから、同業の事業展開を行う場合には、両者にかなりのハンデがあることになります。

このページの先頭へ